川崎市多摩区にある「生田緑地」。
ふらりと出かけてみたら、プラネタリウムはあるし、古民家の博物館はあるし、美術館はあるし
・・・生田緑地すごいな
となったので、散策記をまとめてみました!
これからお出かけされる方の参考になれば幸いです(´ω`*)
川崎市「生田緑地」を散策~
生田緑地は川崎市多摩区にある大きーーーな総合公園。
公園自体は24時間無料で入ることができます。
広さはなんと約95ha!(ヘクタールじゃわかりづらいな)
生田緑地散策をしたのは平日だったんですが、小さい子どもを連れたママさんたちや、おじいちゃんおばぁちゃん、社会科見学っぽい小学生まで沢山の人がいました。
とは言っても敷地が広いので、ゴミゴミした感じはなく、かなりのんびりと過ごせましたよー♪
緑あふれる公園内をお散歩
”緑地”と名前がつく通り、公園内は緑がたくさんあります
こちらは「メタセコイアの林」という場所
林のすき間から差し込む光がキレイ~。紅葉の時期もぜひ来てみたいです。
そして、メタセコイアのすぐ近くにある「奥の池」
辺りの静けさと相まって、なんだか神秘的な池でした
ここ本当に川崎?と思ってしまうくらい、自然豊かな場所です。至るところにベンチがあるので、のんびり森林浴もいいですね♪
6月中旬に訪れたんですが、ちょうど菖蒲(しょうぶ)が見頃でした!
公園内には桜や紫陽花、梅など四季折々の花が植えられているそう。
時期をずらして来ても楽しそうですよねっ。
中央広場ではピクニックも
東口から入って2~3分歩いた場所には、大きな中央広場とよばれる場所があります
テーブルとベンチもあるので、お弁当を持ってピクニックにもおすすめ♪
この場所に遊具はないんですが、ボールなど遊べるものを持参すれば子どもも楽しめると思います。
枡形山広場という小高い山の上に行けば遊具があるんですが、子どもを連れて行くのは少し大変かな…と思います。
中央広場には蒸気機関車と客車の展示も
この客車は実際に国鉄(JR)で使われていたもので、中に入ることもできます
電車好きの男の子は喜びそうですね!
川崎市唯一のプラネタリウム「かわさき 宙(そら)と緑の科学館」
公園内を散策したあとは、各施設へ!
まず初めに訪れたのはプラネタリウムがある「かわさき 宙(そら)と緑の科学館」。
このプラネタリウムには世界最新鋭といわれるすごい投影機があるんです
この投影機があるのは世界でここだけらしいです!
上映中は解説員の方がわかりやすく説明してくださるので、天体に詳しくなくても大丈夫◎
きれいな星空を見るだけでなく、もちろん勉強にもなります。
出典:かわさき宙と緑の科学館
本物の夜空と錯覚しそうなほどリアルなプラネタリウムでした。
ちなみに中学生以下は入館無料なので、子供連れにはかなりおすすめの施設です。
科学館には川崎の自然をテーマとした展示スペースもあり、こちらは誰でも無料で入ることができます。
開放時間が決まっていますが、巨大望遠鏡で太陽を見れる「アストロテラス」というスペースもありました~。
そして、科学館の中にはカフェもあります。
私たちはオムカレーとパストラミサンドをいただきました◎
味もおいしかったー
プラネタリウム自体初めて行ったんですが、めちゃくちゃ楽しめました~。
お子さんと一緒に星について学ぶも良し、カップルでデートに来るのも良しな場所です◎
https://mawarimichi-life.com/planetarium-kawasaki
タイムスリップできる!?古民家の野外博物館「日本民家園」
次に訪れたのは「日本民家園」
100~300年前の民家を見ることができる野外博物館です。
最初は「古民家なんて見ても…」なんて思ってたんですが、行ってみたら予想以上に楽しめました。てへへ
この家に住んでいたのはどんな人だったんだろう?とか、どんな暮らしをしていたんだろう?なんて思いを馳せたり…
25棟も古民家が建ち並ぶ場所を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのような不思議な気分になったり…。
そして日本民家園にも食事できる場所があるんですが、まさかの休業中で食べれず(笑)
守衛さんに聞いたところ、再オープンは2020年はじめ頃とのことでした。またリベンジしないと!
日本民家園は古民家をただ見て回るだけじゃなく、
火を起こした囲炉裏を囲みながらボランティアの方のお話を聞けたり、藍染め体験ができたりと、老若男女問わず楽しめる場所だと思います。
ちなみに民家園の中はかなり広くアップダウンもあるので、歩きやすい靴で来てくださいね~
https://mawarimichi-life.com/nihon-minkaen
芸術が爆発する場所「岡本太郎美術館」
そして最後にやって来たのが「岡本太郎美術館」
岡本太郎さんよく知らないしな~なんて思っていたんですが、せっかくだから入ってみることに。
無料で入れるスペース「光庭」
岡本太郎さんの代表作でもある「太陽の塔」と「午後の日」の顔出しパネル(笑)
岡本太郎作品のフィギュアやポスターなどが買えるミュージアムショップも
大人気のガチャガチャもありました~。
岡本太郎さんの作品って独創的で、芸術特有の堅苦しさを感じないんですよね。難しいことはわからないけれど、見てるとなんだかおもしろいんです。
こちらは美術館のシンボルタワー「母の塔」
詳しくは別記事で書いたんですが、美術館で彼の作品や人生を知っていくうちに、岡本太郎さん自身が芸術のような方だったんだろうなぁと。
そんなことを思ったのでした。
プラネタリウムや日本民家園は子どもでも楽しめると思いますが、この美術館だけは少し大人向けかな?
ただ、私のように岡本太郎さんをよく知らないという方でも楽しめますので、興味があればぜひぜひ。
https://mawarimichi-life.com/taro-okamoto
春と秋にオープンする「生田緑地ばら苑」
公園からは少し離れていますが、春と秋には「生田緑地ばら苑」もオープンします。
こちらも5月に行ったのでご紹介♪
バラといえば横浜が有名ですが、川崎にもこんな立派なバラ園があるなんて知らなかった~。横浜より空いているので、ゆっくり見て回ることができます。
行ったときはまだ満開じゃなかったんですが、それでも十分キレイでしたよー**
https://mawarimichi-life.com/ikuta-rosegarden
生田緑地内でランチを食べられるお店
生田緑地の中でランチを食べられるのは2店舗(2019年6月現在)
- Cafe星めぐり(宙と緑の科学館)
- カフェテリアTARO(岡本太郎美術館)
それぞれサンドイッチやパスタ、デザートなどをいただくことができます。また各施設のテーマに合わせたスペシャルメニューもありました♪
各店舗の営業時間やメニューはこちらから
東口ビジターセンター内には屋内の飲食スペースもあります
もし持ち込んだお弁当などを屋内で食べるんであれば、東口ビジターセンター2Fに飲食スペースがあります。
ホットスナックの自動販売機もあったので、軽食で良ければここで購入してもいいですね。
おわりに 生田緑地は家族でのお出かけにもデートにもおすすめのスポット
というわけで、生田緑地の散策記をまとめてみました!
生田緑地はただの公園だけじゃなく、科学や歴史、アートまで楽しめるすごい公園でした。
市が運営しているので、どの施設も中学生以下は無料で入れるし、大人料金も比較的リーズナブルなのも嬉しいです。
もちろん施設に入らなくても、お弁当を持参して広場でのんびり過ごすのもいいですね♪
生田緑地は家族や友達でのお出かけや、カップルでのデートにもおすすめのスポットです(´艸`*)
「生田緑地」アクセス|開園時間
生田緑地
- 神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1−4
- 044-933-2300
- 開園時間 24時間(各施設ごとに異なります)
- 小田急線 向ヶ丘遊園駅下車 南口から徒歩約13分
※バス・駐車場を利用の場合はこちらから確認してください
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