家を購入したのと同時に設置したガス乾燥機『乾太くん』。
出典:Rinnai
それから約4年間使ってきましたが、もう全ての主婦&主夫のみなさんに言いたい…
「乾太くん、早く使った方がいいよ!」と。
洗濯に関する悩みがすべて吹き飛びました。本当に。
ということで今回は、乾太くんを4年間使ってみた感想をまとめました!
メリットからデメリット、設置前・設置後の画像&動画もあります。乾太くんを検討している方はぜひ参考にしてくださいませ!
ガス乾燥機『乾太くん』とは
出典:Rinnai
乾燥機というと洗濯機と一体になっているものや電気式がメジャーですが、乾太くんはRinnaiが製造しているガス式の乾燥機。
コインランドリーなどに置いてある乾燥機もこのタイプです◎
『乾太くん』の購入・設置方法/初期費用
はじめに乾太くんの購入・設置方法から。主に三通りの方法があります。
- ガス会社で本体の購入+設置工事までまとめて行う
- ネットで本体の購入+設置工事をまとめて行う
- ネットで本体を購入し、設置工事は自分で手配する
口コミなどを見ていると、2番目のネットで本体購入+設置工事を依頼するのが一番安くすむようですね。
ちなみに私は何も下調べしないで決めてしまったため、東京ガスで本体の購入から工事まで全てお願いしました(←めんどくさがり)。
今は価格が多少違うかもしれませんが、当時かかった初期費用は本体+設置工事で14万円ほど。
上で紹介した商品+工事だとトータルで120,000円~くらいで設置できるようです。超便利なガス乾燥機ですが、初期費用はどうしても高くなってしまうので少しでも安く抑えましょう!
ガス乾燥機『乾太くん』を設置した理由
我が家は共働きの夫婦2人暮らしです。
お子さんがいらっしゃる家庭に比べれば家事にかけられる時間はもちろん多いんですが、それでも洗濯に関しては以前から悩みが絶えず…。
具体的に挙げてみると・・・
- 夫婦ともに夜勤がある仕事のため、日中に洗濯物を干すことができない
- 休日にまとめて洗濯することが多く、1日に2~3回洗濯することも
- 交通量が多い道路に面しているため、排気ガスが気になる
などなど。
こんな悩みを抱えていたのでずっと室内干しばかりでした。まぁ室内干しで一応の解決はするんですが、今度は「場所をとる」「生乾きが気になる」など新たな悩みが…。笑
もう限界じゃー!となり色々調べた結果、乾太くんの存在を知った私。すぐに設置することを決めたのでした。
『乾太くん』設置後の画像・乾燥中の動画
商品だけ見ても設置後のイメージってなかなかできないんですよね。それが原因でいまいち踏み切れない方もいるはずなので、我が家の『乾太くん』設置後の画像と乾燥中の動画をご紹介します。
2018年10月に新型が登場したようですが、うちで使っているのはひとつ前の『RDT-52S』の5kgタイプ。
設置前の画像があったので、こちらも参考にどうぞ↓
入居前なのでまだ何もない状態です。
設置後はこんな感じに↓
やっぱり結構大きいですね…。後ろに窓があったんですが完全に隠れちゃってます。
我が家はオプション品の台を使用し、洗濯機上に設置。
乾太くんを使っている方のブログなどを読んでいると、同じような形で設置されている人が多かったです。
扉は左開きを選びました。(もちろん左右選べますよ~)
ちなみに洗面所の広さは3.3㎡(2畳弱)と結構狭いので、やっぱり圧迫感は多少あります。
そして実際に動作しているときの動画です。(※音が出るので注意してくださいね~)
微かに横に揺れてる。笑
☆大きさや振動、音に関することは「困ったこと」の項目に詳しく書いたのでぜひ読んでくださいませ!
お手入れ方法
次に、フィルターのお手入れ方法について。
扉に付いているグレーのフタを外すと…
黒いフィルターが出てきます。ここにホコリや糸くずが溜まっているので、取り除けばOK。
ティッシュでもとれるので、そんなに面倒くさくはないです。細かいホコリが気になるなら掃除機で吸えばすぐキレイになりますよ♪
『乾太くん』を設置して良かったこと・メリット
ではでは、実際に乾太くんを使ってみて良かったことをまとめてみました!
乾くのが圧倒的に早い!
まず、ガス乾燥機の素晴らしさは何といっても乾燥時間の早さ。電気とガスではパワーが全然違うんです。
出典:Rinnai
洗濯機の乾燥機能を使ったこともありますが、時間かかりすぎじゃない?と思ってから全く使わず。それが乾太くんを使ってみてびっくり!本当にあっという間なんです。
上の表だと5kgで50分、実際に使ってみると3kgくらいであれば30~40分で終わります。
洗濯物を放り込んでスイッチを押せば必要な運転時間を自動計算してくれるので、乾かし足りなかったり無駄に動かしすぎたりすることもなし。
この早さのおかげで、1回目の洗濯ものを乾燥機にかけている間に2回目の洗濯、乾燥が終わったら2回目の洗濯ものを乾燥機に…なんてことも可能です◎
天気にも影響されませんし、1日に何度も洗濯が必要なご家庭にとってこの早さは本当に魅力だと思います。
洗濯ものがフカフカになる・もう生乾きも怖くない!
出典:Rinnai
乾太くんを使って早さの次に驚いたのが、乾燥が終わった衣類のフカフカ具合。とくにタオルの違いが1番わかりやすく、天日干しや室内干しをしたときと厚さがまったく違います。笑
天日干しだとしっかり乾くもののガサガサになってたりしますよね…。ある程度使い古したタオルでも乾太くんで乾かせばふんわり柔らかくなりました。
あと、生乾き臭を感じたことも私はありません。もちろん容量を超えて使ったりすれば生乾きになる可能性もありますが、普通に使っていれば心配不要!
生乾きの心配をする必要がなくなるのは嬉しいですよね♪
排気ガス対策や除菌も
我が家の悩みのひとつであった排気ガス問題…。とくに都心部に住んでいる方は交通量の多い道路にベランダが面していることも多いのではないでしょうか?
何度か外に干したんですがやっぱり若干匂いが気になるし、なにより身体にめっちゃ悪そう…(白目)。特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭はもっと不安になってしまいますよね。
そんな悩みも乾太くんが解決してくれました◎
乾燥機を使えば排気ガスにさらされる心配がないのはもちろん、さらにガスのパワーで乾かす乾太くんなら天日干しと同じくらいの除菌もできるそう!
出典:Rinnai
ゼロってすごいですよね(!)
排気ガスだけでなくチリや花粉、そういった心配を一気に解消してくれるのは本当ありがたいです。
ランニングコストが安くすむ
初期費用が高い乾太くんですが、実はランニングコストは電気式よりもお得な場合が多いんです。
乾燥機の種類 | 電気・ガス代(5kg/回) |
---|---|
洗濯乾燥機(ドラム型ヒートポンプ) | 約23円 |
洗濯乾燥機(ドラム型ヒーター) | 約48.7円 |
洗濯乾燥機(縦型ヒーター) | 約50.7円 |
電気衣類乾燥機 | 約92円 |
☆ガス乾燥機 | ☆約40円 |
参照:エネチェンジ
一回使用時の光熱費は洗濯乾燥機のドラム型ヒートポンプが23円と一番安くすみますが、故障が多かったりヒートポンプの交換が必要になったりとトータルで見ると高くついてしまうことも多いそう。
ドラム型ヒーターや電気衣類乾燥機よりも光熱費が安く、且つ壊れづらいガス乾燥機ならランニングコストもばっちりなんです。
毎日使っても1200円程度で洗濯物を干す手間が省けるのは本当大きい!また、雨の日にコインランドリーを使っている方はかなり節約できると思います。
『乾太くん』を設置して困ったこと・デメリット
では次に乾太くんで困ったことを。。
大きくて場所をとる
まず間違いなくこれですね…。我が家の場合は乾太くんを設置したことで洗面所の窓が完全に使えなくなりました。笑
矢印の先に実は窓がありました…。
かなり大きいので、設置する場所によっては圧迫感を感じるかもしれません。それでも乾太くんの便利さを考えると私は全然我慢できるレベルかな◎
設置工事が大がかり
乾太くんを設置する時には、壁に排湿用の穴を開ける必要があります。なので、すでに建っている家への設置工事はかなり大がかりなものに。
穴の周りが黒くなってるのも少し気になる…。。
工事中は音がすさまじく急遽ご近所さんに謝りにいきましたwこれから設置をされる方は、あらかじめ知らせておいたほうがいいかもしれません。
もしこれから家を建てる方は建設中にガス栓や排湿用の穴の工事を済ませておくのがおすすめです!
音と振動が少し気になる
動作中の動画を見てもらえればわかると思うんですが、やっぱり音と振動は少し気になります…。
戸建てであればご近所に迷惑をかけるほどではないですが、マンションだと夜中の使用は避けたほうがいいかもしれません。
それでもやっぱり乾燥の早さと便利さにくらべればまったく気にならないですよ♪
『乾太くん』で乾かせるものと避けたほうがいいもの
最後に、乾太くんで乾かせるものと避けたほうがいいものをご紹介します!
まぁズボラな私は小さいことは気にせずどんどんブチ込んじゃってるんですが…()あくまで我が家の場合なので参考程度にしてくださいね。
乾かせるもの
- おしゃれ着以外の衣類
- 毛布やシーツ
- 小物や靴
おしゃれ着以外であればジーンズでもTシャツでも基本的に何でもいけます。あと形状記憶のYシャツも乾燥後にすぐ取り出せば、ほとんどシワにならず乾くので気にせずに入れちゃってますね~。
そして毛布やシーツも専用のコースがあるので、少し時間はかかるもののしっかり乾くので便利◎
厚さにもよりますが、我が家では毛布なら一回一枚ずつ・シーツなら二枚ずつ入れてます。
あとオプションの小物乾燥棚を使えば、実は靴も乾かせちゃうんです(!)
金属製の棚を中に引っかけてセットしたら…
そこに靴を乗せて衣類と同じように運転するだけ◎
小物乾燥棚は乾太くん導入時に購入するか、楽天などのネットショップでも1,500円前後で買えます♪
避けたほうがいいもの
逆に避けるべきというか、我が家で乾太くんを使わないようにしているのがこちら。
- ニットなどのおしゃれ着
- 女性用の下着類
一応ニットを乾かしたこともあって縮んだりはしなかったんですが、やっぱりちょっと怖い…。なので絶対に縮んでほしくないものは部屋干し。
あと女性用の下着類も、念のため使用は避けています。
おわりに 『乾太くん』は家事の強い味方!家事の負担を少しでも減らそう
乾太くんに関するあれこれをまとめてみました♪
デメリットのような困ったことも書きましたが、やはりそれでも乾太くんの便利さには負けます…。
もう手放せないっ。キリッ
洗濯とひとことで言っても「洗う⇒干す⇒たたむ」っていう超面倒くさい大変な作業なんですよね。
夫婦共働きの私でもそうですし、お子さんがいらっしゃるご家庭は洗濯ものの量も多くその負担はかなりのもの。
そのなかでも干すという作業のひとつがなくなれば家事にかける時間をグッと減らせるので、今すぐにでも使ってほしいなと思います。
特にガス乾燥機は乾燥時間も早く排気ガス対策や除菌もできて本当におすすめです◎
洗濯に悩む主婦・主夫のみなさん、ぜひ検討してみてくださいね。
▼新型のみの取り扱いですが、本体購入+設置工事を取り扱っているネットショップです
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