川崎市宮前区にある「等覚院」というお寺に行ってきました♪
ここ等覚院は別名『ツツジ寺』と呼ばれており、毎年4月末~5月初めのゴールデンウィークには境内に植えられた2000株のツツジが咲き誇り見頃となります。
ということで今回は、見頃真っ只中の5月2日に参拝してきましたのでレポートします(*´ω`)ツツジが咲き誇る「等覚院」へ
この日は朝から大雨だったんですが、なんと等覚院に到着した途端に青空!わーい
ゴールデンウィーク中ということもあり多くの方が参拝されていました。
等覚院は天台宗の寺院で、正式な名前は「天台宗 神木山等覚院」。神木(しぼく)というのはお寺付近の地名にもなっています。関東三十六不動霊場や東国花の百ヶ寺巡りの札所寺院のひとつとして有名だそう。
仁王門
参道を上がっていくと仁王門という立派な門がお出迎え。
1882年に建てられたという仁王門。なんだかこの門をくぐるだけで厳かな気分になります。
天井に描かれている天女の絵。
色鮮やかに咲き誇るツツジたち
そして、そんな仁王門を取り囲むように色鮮やかなツツジが咲き誇っていました**
斜面に綺麗に植えられているツツジたち、赤・ピンク・白の花が緑にとっても映えていて本当にキレイ!
等覚院のツツジは*ヤマツツジ
*琉球ツツジ
*霧島ツツジ
*オオムラサキツツジ
などの種類が咲いています。
よく歩道などに植えられているツツジですが、これだけ一気に咲いていると圧巻ですね♪午前中の雨の水滴が花に残っていてそれも綺麗でした。雨に負けず長持ちしてくれ~
ちなみにツツジの花言葉は
- 赤のツツジ・・・「恋の喜び」
- 白のツツジ・・・「初恋」
という恋愛系の言葉が多いんです。そんな花言葉をもったツツジ、カップルや夫婦で観に来るのも素敵ですね♪
本堂と等覚院のご利益
ツツジに囲まれた階段を登っていくと本堂があります。
本堂は1854~60年に再建されたもの。
多くのひとが訪れていましたが、本堂の前は凛とした静かな空気が流れていて心が洗われるような気分に。
本堂の左側には手水舎があります。
支えているこの方たちは誰なんだろう(。´・ω・)?
等覚院のご利益はぜんそく治癒。また癌封じとしても有名で、ツツジ鑑賞以外にも多くの方が訪れる寺院です。
女坂から川崎の街を見渡す
一度下まで戻り女坂とよばれる道へ。
この辺りのツツジは残念ながら見頃が過ぎてましたが、上の方まで登ると川崎の街を見渡せるスポットを発見っ。
もう少し天気が良ければとても気持ちよさそうですね(*´ω`)
等覚院へのアクセス|駐車場は?
等覚院へはバスで来るのが便利です。
①JR 東急溝の口駅より…南口バスターロータリー2、3番乗り場から(川崎市営)バス 約10分 「神木本町(しぼくほんちょう)」バス停下車徒歩5分
(宮前平駅、聖マリアンナ医科大学前、鷲ヶ峰営業所、おし沼、柿生駅前、向ヶ丘遊園駅南口行き)
②東急梶が谷駅より…向ヶ丘遊園駅南口行き(東急)バス 約10分 「神木不動(しぼくふどう)」バス停下車徒歩2分
※本数が少ないので注意
③小田急向ヶ丘遊園駅より… 梶が谷駅行き(東急バス) 約10分 「神木不動(しぼくふどう)」バス停下車徒歩2分
※本数が少ないので注意
④JR 小田急登戸駅より…生田緑地口から(川崎市営)バス 約10分 「神木不動(しぼくふどう)」バス停下車徒歩2分
(菅生車庫、鷲ヶ峰営業所、向丘出張所行き)
※本数が少ないので注意
溝の口駅から出ているバス以外は本数が少ないので注意してくださいね。
駐車場
無料の駐車場もありました~。
2か所で計9台の駐車スペースがありました。
ただし「混雑期は公共交通機関の利用をお願いします」と等覚院のHPにも書かれている通り、ツツジの季節は満車で停められない可能性があります…。また周辺道路はかなーーり狭かったです。
なので、もしツツジの季節に来る場合はバスの利用をおすすめします。
まとめ
5月の等覚院は色鮮やかなツツジとお寺の景観が調和されたとても素敵な場所でした(*´ω`)
ツツジはもちろん見事なんですが、お寺自体がとても荘厳で、その場にいるだけで心が綺麗になるような癒されるような…。
パワーをたくさんもらって帰ってきたよーー!キリッ
帰り際に見つけた「令和」と「笑顔の人は美しい」という言葉
新しい時代をそう過ごせるようしっかり胸に刻んでおこうと思います(´-ω-`)
等覚院|基本情報
・神木山等覚院
・神奈川県川崎市宮前区神木本町1-8-1
・044-866-4573