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生きづらさの正体はHSPかも?生きやすさのヒント~弱点を最強の武器に~

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こんにちは、ずっきです(*´ω`)

突然ですが…、私は昔から精神的に打たれ弱いというか、気分の浮き沈みがだいぶ激しい性格でした。カナシイ

ひとが軽く流せてしまうような些細な出来事がどうしても気になってしまうし、マイナスな空気感や感情はぐんぐん吸収します。

神経質だし引っ込み思案。新しい環境や大勢のひとがいるような場所は死ぬほど嫌いです。

まわりと比べて”気にしすぎ”ということは自分自身わかっていて、落ち込むたびに「すべて自分が弱いせいだ」「強くなれない自分が悪い」と自分を責めてさらに落ち込むをエンドレスでループループループループ…(白目)

長年これはただの性格だと思っていたんですが、ゆうぽんさん(@yuichiro38)が書いているブログの HSPの特徴は?高度に繊細な人について解説” という記事で「HSP」という言葉に出会いました。

神経質で恥ずかしがり。内気で引っ込み思案なタイプが多いのも特徴。怖がりで心配性。しかも不安症でとにかく疲れやすいという弱点も・・・

ちょっとした事でも神経が高ぶるので、人が多いところや大勢に注目されることがとても苦手・・・

人の怒りにも敏感に反応してしまうのでグループ内での争いやちょっとした反論などにものすごく動揺してしまう事も・・・

HSPの特徴は?高度に繊細な人について解説より

……これ、私のことですか?白目(2回目)

ということで今回は「HSP」について書いてみたよー!

HSPの特徴、あと長年じぶんの弱さに悩んできた私なりの「生きやすさのヒント」みたいなものもまとめてみました。同じ悩みを抱えているかたに読んでもらえたら嬉しいです。

目次

あなたが感じる生きづらさもHSPが原因かもしれない

HSPとは?

HSPとは「ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person)」という言葉の略。

HSPの特徴を簡単に言うと

・敏感すぎるひと
・繊細すぎるひと
・感受性が強すぎるひと

こんな方が当てはまります。

性格はひとが育っていく環境などで形成されていくものですがHSPは生まれた瞬間からもっている性質で、決してめずらしいものではなく人間の2割はHSPだといわれています。

HSPかチェックしてみよう

こちらでHSPの診断ができますのでチェックしてみてください

HSP診断テスト

ちなみに私は109点でした…ガクガク

HSPの診断は

・対人関係
・音やにおい、痛みへの反応
・感受性の強さ

・直感力

などの質問に答えることで判断されます。

ただしテストでHSPではないという診断が出ても、どこに敏感さが出るかは人それぞれでテストだけでは判断できない部分もあると個人的には思います。

私はにおいや痛みへの反応は人並みですし、HSPの特徴が強く出ているのは対人関係。逆に対人関係は平気でも音やにおいに敏感すぎることで生きづらさを抱えているひとも多いはず。

どんな面でも「ひとより敏感すぎること」で生きづらさを抱えているなら、HSPの性質を知ることでどうか生きやすい道を見つけてほしいなと思っています。

生きやすさのヒント

ゆうぽんさんも記事に書かれていたようにHSPってとにかく生きづらいんですよね。

鈍感な人達が成功して行く世界では繊細で慎重すぎるHSPは、神経質、弱虫、内気、引っ込み思案・・・、などなど、

結局のところ単なる神経質な人で終わってしまう事が多いのような気がします。

HSPの特徴は?高度に繊細な人について解説より

敏感すぎるが故に相手の表情や言葉から気持ちを読み取ってしまうし(しかも大体悪い方ね…)、普通のひとが軽く流せるような言葉の裏の意味や矛盾点が気になってしまう。

会議で話すときは、どれだけ簡単な内容でも読み原を作って何度も何度もリハーサルしないと不安でたまりません。日々そんな繰り返しで、ひとより疲れやすいっていうのは常に感じています。

ただHSPという言葉を知らなくても、どうにか生きやすい道はないかずっと探しながら生きてきました。

おかげで昔よりだいぶマシになったかな?

そんな私が今までの人生で心がけてきたこと、HSPという言葉を知ってから本で学んだこと、そんな私なりの「生きやすさのヒント」を書き残しておきたいと思います。

自分自身を知ることが生きやすさへの第一歩

生きやすい道を探すうえで何より大事なのは、まず自分自身をよく知ることかなと思います。

何が苦手なのか何で傷つくのか
好きなこと得意なことは何なのか

そして、HSPという性質をよく知ること

この言葉を知ってからHSPについて書いてあるブログをたくさん読みました。「HSPと知って安心した」や「自分が弱いせいじゃなかったんだ」と書いてる方がたくさん。

私も同じ気持ちで、性格ではなくて性質だったと知ってから、落ち込んでは自分をさらに責めるというループからやっと少し抜け出せそうな気がします。

もしどうしても気にしちゃうことがあっても「HSPだし気にしちゃうんだもん!しょうがない!」と開き直るくらいになれたらいいですよねっ。

あなたは決して弱虫なんかじゃないし、ダメなやつでもない。HSPという特性でひとより敏感に感じ取っちゃうだけなんです。

自分自身の性格やHSPのことをよく知ることで、まず誰より自分が認めて受け入れてあげましょう(´ー`)

今はHSPについて書いてある本やブログがたくさんあるので、ぜひ気軽に調べてみてくださいね。

心地よい環境に身を置くことは甘えでも逃げでもない

昔にくらべたら生きづらさが少しマシになったと書きましたが、それは長年この性格と向き合ってきたことで、自分にとって心地よい環境がわかってきたからかもしれません。

昔は強くならなきゃ!という思いで、あえて苦手なことにチャレンジしたり交友関係を広げてみたり…と色々やりました。

やってみてわかったのは「疲れるだけ」ということw

強くなりたいし変わりたいという気持ちもわかります。それにチャレンジするのも良いことだと思います。

ただ、もしダメでも自分を責めないであげてくださいね。

ひととは違ってもあなたにはあなただけの心地よく生きていける環境が必ずあります。それは仕事や対人関係、なんでもそう。

自分が心地いいなと思える環境に身を置くことは決して甘えでも逃げでもない。ぜひあなただけのそんな場所を見つけてください。

自分が1番優しくしてあげること、認めてくれるひとと一緒にいること

気にしすぎるが故に、ひとより疲れやすくまわりと少し違うことで傷つくこともたくさんあったと思います。そんな風に生きてきたHSPのひとは自尊心が低い方が多いですよね。

もう…、誰よりも自分が自分に1番優しくしてあげてください!どんな些細なことでも「よく頑張った」って認めてあげてほしいなと。

そして、ありのままの自分を認めて受け入れてくれるひとと一緒にいてください

敏感なHSPのひとはたくさんのことを感じ取れる分、叱責されたり強く否定されたりすると、非HSPのひとの何倍もまいってしまうんですよね…。

「大丈夫だよ」「そのままでいいよ」と自分を認めてくれるひとと一緒にいると”安心感”がどんどん生まれます。

この”安心感”があなたの生きやすさにつながるはずです。

疲れたら少し休もう

ただ生活しているだけでもHSPのひとのアンテナにはたくさんの情報が入ってきます。そんなたくさんの情報に常にさらされていることで、疲れやすさを感じているひとも多いはず。

運動ができないひとや風邪をひきやすいひとのように身体の強さはひとそれぞれ違いますよね。それと同じで心の強さもひとそれぞれ。

だから、疲れたらどんどん休もう♪

身体の調子が悪ければ休むように、心が疲れたらじっくり休むことも必要。元気になったらまた動き出せばいい。

ゆっくりあなたがツラくないスピードで進んでいきましょう。

さいごに 弱点を最強の武器にして生きていこう

HSPはどうしてもネガティブな面に目がいきがちですが、「弱点も裏を返せば最強の武器になる」と私は思っています。

今では過敏すぎる性質でよかったなとさえ思います。

だって他の人よりも色々なものを感じとることができるんだから。

他の8割の人が感じとらないものを感じ取れる事ができるんですよ?まずは自分自身がそういうタイプであるということをしっかり受け入れる事です。

そうすればその高度な繊細さを何かの役にたてる事ができるんじゃないかと思います。

HSPの特徴は?高度に繊細な人について解説より

細かなことに誰よりも気づくことができるし、痛みを知っている分まわりに優しくすることもできる。

HSPはクリエイティブな仕事に向いていたり、一度仲良くなれば深く安定した人付き合いができたり、素晴らしい面をたくさん持っているんですよ♪

この性質をもって生まれたあなただからこそ出来ることがたくさんあるんです。HSPに生まれて良かったといつか思える日がくると幸せですね。

今まで弱点だと思っていた部分を、ぜひあなただけの最強の武器にして一緒に生きていきましょう(*´ω`)

*参考にさせてもらいました

ゆうぽんさんのブログ:進撃の美容師

書籍:「敏感すぎる自分を好きになれる本」

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