こんにちは、ずっきです(´ー`)
Yahoo!JAPANで3/1から3/31まで開催されている「第2回全国統一防災模試」という試験があります。CMも流れているのでなんとなく聞いたことあるよ~という方も多いのではないでしょうか。
今年で8回目を迎えたこの日。自分の防災知識を確かめるため、この試験にチャレンジしてみました。いざ試験開始!
仕事柄、防災に関する知識は人並みにあるはず…。せめて平均点くらいとりたいな~。
なんて思いつつ、さっそく試験を受けてみました!パソコンからは受けられないのでスマホから受験します。
ちなみに昨年まではアプリをダウンロードしないと受験できなかったようですが、今年はブラウザからでも参加することができます!
試験問題は25問、スマホならではの解答方法も
問題は避難方法や避難場所での過ごし方、けが人の救護など防災に関する知識を問うもの。問題数は25問です。
こんな感じの問題が出題されます↓
【 #全国統一防災模試 】
東日本大震災からあすで8年。防災の学びを平成に置いていかないために、自分や大切な人の命を守れるか、もう一度確認してみませんか。https://t.co/UmSXfgBLYq— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) 2019年3月10日
CMにも出演されている本木雅弘さんと斎藤飛鳥さんの動画での出題も。
また、スマホならではのタップやコンパス機能を使った解答方法もあり、ゲームをしてるかのように問題を解き進むことができました。
解答時間も採点対象
解答時間に制限はないものの、かかった時間も採点対象になるそう。(いざっていうときに10分も20分も迷ってられないもんね)
私はところどころ迷いながらも15分ほどで試験終了!時間がかかってしまっても20分あれば終わるかなという印象です。
試験結果
ということで試験結果~。
手ごたえは……皆無である(..)解答すると一問ずつ正解・不正解がわかるんですが、だいぶ間違えました。アチャー
では点数です。どんっ!
ひ、低い…………。
全国平均が50.7点なので平均点もとれてないですね。
わかってるつもりで勘違いしてたことや、そもそも知らなったこと、たくさんありました。自分は防災知識があると思ってても実は全然足りてないよってことが浮き彫りとなった結果に(´・ω・)
チャートでの分析やタイプ別診断も
試験結果は点数だけでなく、正解できた問題の種類や解答速度をもとに防災に必要な能力「防御力」「行動力」「協働力」「知識力」「判断力」がチャートで表示されます。
判断力だけ高く、あとは軒並み低い(笑)
なかでも知識力が1番低いので完全に勉強不足。試験前の自信はいづこへ…。
また能力特性から33個のタイプに分類されます。私は防災ガンマンでした~。
ほかにも「防災忍者」や「防災ガリ勉」なんていうタイプもあるようです!
あなたはどのタイプになるか、ぜひやってみてください♪
再試験も可!復習して100点を目指そう
試験は何度でも受け直すことができます。
答えられなかった問題を復習して再試験を受けてみるのもいいですね。
私も復習して次こそは高得点とらなくてはっ!
ここから少し3.11への想いを語らせてもらいます。8回目の3.11をむかえて
私にとってのあの日
今年で8回目をむかえた3.11。この日を迎える度に1年ってあっという間だなぁと思ったりします。
8年前、地震が発生したとき私は仕事中で。ニュースを見るヒマもなく(あまり詳しくは書けないけど、いわゆる帰宅困難者とよばれる方々の対応でドタバタと)、
東北地方での地震だったらしいという情報しか知りませんでした。
やっとニュースを見れたのがたしか20時過ぎだったかな?
こんな大変なことになってるとはまったく知らなくて。繰り返し流れるニュース映像があまりに現実感がなくて映画みたいだなぁなんて思ってしまったり(不謹慎な言い方でごめんなさい)。
0時頃には電車が動き、少しずつ落ち着いていく東京。1時を過ぎるころにはほとんど人がいませんでした。それから少しずつ、映画みたいって思ってしまった東北の光景は現実なんだと実感が。
夜が更けていくにつれ誰もいなくなった街、あの夜は今まで感じたことがないくらい東京は静かでした。私は3月11日を迎えるたびにこの静まり返った街を思い出します。
今できることは何だろう?
あの日から8年が経った今、私たちにできることはなんでしょうか?
「3.11を忘れない」とテレビでは繰り返し言っているけれど、忘れないという言葉を繰り返すだけでいいのか以下、宮城県で会社をされている方のツイートを引用させてもらいます
「震災を忘れない」の本質に一旦立ち返ってはいかがでしょうか。
大勢亡くなった教訓を次の災害に活かさないのであれば何の為の「忘れない」なのかわからない。被災地はストーリーの素材じゃない。東日本大震災の報道に、蒲鉾本舗高政が苦言を呈す理由 https://t.co/IJKtSAgUxH
— 蒲鉾本舗高政 (@takamasa_net) 2019年3月11日
1/3「震災を忘れない系番組」もいいんですが、それを見て「忘れない!」と思った方、制作スタッフ・出演者の方、自分に災害が訪れる時の準備はもちろんしましたよね?
あなたの地域だけは大丈夫、と誰も言ってくれない。
最低でも災害用伝言ダイヤルの使い方、緊急避難場所の確認、多少の備蓄食糧。— 蒲鉾本舗高政 (@takamasa_net) 2019年3月10日
2/3メディアを見て「忘れない」いうだけでは、ドラマや映画の感想と同じ。
僕らに起きた事はリアル。
食べて応援、被災地にお金を落とす、ありがたいがまずは「自分ならどうする」のか考えてほしい。
自分の命を守れない人は他人を救う事なんて出来ない。
何の為に忘れないのか。その本質はどこへ。— 蒲鉾本舗高政 (@takamasa_net) 2019年3月10日
あれから熊本地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震など多くの地震、豪雨災害もありました。3/3報道機関各位。
「忘れない」よりも、災害の教訓とそれがシステム構築やインフラ整備に繋がっているか、その検証をしませんか?
忘れない系より100倍大切ですよ。
災害が襲い、パニックになり、そこで機能するものが無ければ、あなた方が「忘れない」と言わせた人も亡くなり影響が長期化しますよ。— 蒲鉾本舗高政 (@takamasa_net) 2019年3月10日
”災害は悲しいもの、怖いもの”
もちろんそうだけど、それで終わらせてはいけないですよね。
振り返り学び続けること、万が一に備えること、8年が経った今はその行動が「3.11を忘れない」に繋がるのかなと思います。
今回紹介した防災模試など学ぶ機会はたくさんあります。便利な防災グッズも世の中には溢れています。3.11を「自分を守るため、家族を守るため」に行動するキッカケの日にしていきましょう!